窓埋めの法則 / スイングトレード 基礎〜実践 |
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窓埋めの法則 | ||||||||||||||||||||||||||
選別編 @窓埋めの法則とは 株価が勢いよく上がっている時や、逆に下げている時にはチャート上できる「窓」と呼ばれる空間ができます。 例えば前日の高値が100円で、本日の始値が120円で寄り付いたとするとチャート上では20円もの大きな空間(窓)ができることになります。 この窓には株価を引き寄せる力があります。上の例でいえば、前日100円で高値掴みした人が、次の日には何もせず20円の利益を得ている訳ですから、出来高のない100円から120円のレンジには売りが出易い状況になっているといえます。これが窓埋め理論の要因のひとつです。 逆に言えば埋めない窓は上昇力の強大さを示しているともいえます。 ・上方にあいた窓の図 ・下方にあいた窓の図 Aスイトレに窓埋めの法則を活用する 「埋めない窓はない」といわれる窓理論ですが、それは長期目線の話であって短期で考えるとそうではありません。 窓ができるということは、前日100円で買えた株を120円で買ってもいいという投資家が大勢いたということで、それだけ勢いがあるということです。 スイトレ式にこれを応用していくならば、「窓をあけて寄り付いた日が陽線引けするようならば買い」です。買うタイミングは自分の経験則に頼るしかないですが、時間のない人は、大引けで買い注文を出すといいでしょう。 ただし、この応用では次のことに気をつけなければなりません。 ・前日よりも出来高が増加していること。 (人気化しているかどうかの判断) ・次の日で売却してしまうこと。 (利を伸ばそうとしない) ・全体相場にひきづられやすい銘柄は避けること。 ・いわゆる「高値掴み高値放し投資法」なので大きな資金での投資は避けること。 以上は管理人の研究から導いたものですので、自分なりのアレンジを加えることで勝率は更にアップするかもしれません。 ■ 記事関連書籍 究極のテクニカル分析 魔術師たちのトレーディングモデル メニュー スイングトレードとは? / デイトレとの違い / タイミング / 資金管理とリスク管理 時間軸を考慮する / スイングトレード式スクリーニング / テクニカル分析の要約と売買サイン / テクニカル指標と銘柄の相性 / 窓埋めの法則をうまく活用する / 妥当株価(理論株価)の計算方法 / 売買手法@ ブレイクアウト / 売買手法A バスケットトレード / 売買手法B スイングギャップ HOME |
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