株を売買する際の心構え / 株式初心者講座

  テクニカル分析・チャート分析「スイングトレードの達人」              
     HOME >> 株を売買する際の心構え
カテゴリメニュー
 スイングトレード 基礎〜実践
 テクニカル指標室
 テクニカル検証室
 時系列検証室
 証券会社比較
 初心者講座 
 基礎編
  株って何だろう?
  まずは口座を開設しよう
  株価の決まり方
  株はどこで売買されてる?
  株で儲けるには
  株価が動く要因
 分析編
  良い株@情報収集編
  良い株A分析編
  良い株B銘柄選別編
  情報判断力@値幅制限
  情報判断力A行動する
  株を売買する際の気構え
  バリュー株を発掘しよう
 日経225先物取引ガイド
 株コラム
 四季報の上手な使い方
 株主優待情報
 おすすめ書籍情報
 その他、お役立ち情報
 

スイングトレードの達人 無料メルマガ

  株を売買する際の心構え

株式投資を始める前に、まずは株を売買する際の「原則」と「心構え」を確認しましょう。

・「投資」と「投機」

まずは、そもそも株を買うということは、「投資」なのか「投機」なのか問題になります。
「投資」とは大まかにいうと、比較的長い時間をかけて利益を得ようという姿勢でお金を出すことです。通常は中・長期の売買を示します。
「投機」とは大まかにいうと、イチカバチカで勝負をするギャンブルのようなもので、通常は短期の売買を示します。(必ずしも投機=ギャンブルというわけではありません。)株式投資は期間にこだわる必要はなく、自分のスタイルに合うように行えばいいのです。長期的に持っておこうと考えて株式投資した場合でも、自分の予想を超えて大幅に株価が上がってしまったりした場合には、「上がったモノは下がる」という原則を考えて後に起こりうる値下がりするリスクを頭にいれ、せっかくの儲かっていたはずの利益を手にすることなく単なる夢物語にならないようにするために、「利益を確定させておく」といったことも重要です。

・「利益確定後」の株との付き合い方

利益確定後の株が見通しとは逆に値上がりをしてしまった場合、「縁がなかった」と割り切ってまた別の割安と思える会社を探したほうが無難です。
今更買い戻すと急落のリスクが高くなって損するリスクも高くなってしまいます。
利益確定後の株がその後見通しと同じように値下がりした場合は、もしも「この水準まで下がったのなら買ってもいいかな」と思える水準まで下がったのなら買い直しても良いでしょう。しかしその割安と思える水準にまで下がらなかったのならやはり、縁がなかったと割り切ってまた別の割安と思える会社を探したほうが良いでしょう。

・株を売買する際の「原則」について

株を買うかどうか検討するときは、過去のチャート(5年〜10年分ほど)を見ることによって、最初の段階で買い時と売り時の目安を決めておきましょう。
最初の段階で決めておかないと、欲がどんどん出てきてしまいいつまでたっても「まだ上がる」と考えたりして、結局儲けるチャンスを失ってしまいます。

・株式投資をする際の「心構え」について

基本的に株価は短期的には上がったり、下がったりを繰り返すものなので会社の将来性を信じ、もし中・長期で投資すると決めたのなら、あまり日々の株価の動きに一喜一憂せずに、ゆとりを持ったスタンスで臨むようにすることが大事です。

・株式投資にどれだけお金を使うべきか

株は高値で手を出さない限り大幅に値下がりするリスクは決して高くはありませんが、突然「想定外の事件」が起こったりして株価が大幅に下がることもあり得ます。そのような場合は「今回は事故のようなもので、長い目で見れば株価も元通りに戻るだろう」といった中・長期的な視点で臨む必要がでてくるため、当分の間現金は手に入らなくなってきます。このようなリスクも考え。株を買う際にはあくまですぐには必要にならない「余力資金」で買うべきでしょう。






  HOME

当サイト全てにおいて掲載されている文章等一切の無断引用・転載をお断りします。投資は自己判断でお願い致します。
また、各種情報の内容によって生じたいかなる損害についても、当サイト管理人は一切の責任を負いません。   スイングトレードの達人  管理人 クリオ 
Copyright (C)2006 スイングトレードの達人 All Rights Reserved.