WEB2.0 / 株コラム

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  WEB2.0とは何? / 株コラム

何を今更って人も多いと思いますけど、ネット関係に軽くうとい?私にとっては異次元の話なんですよね・・
そもそも何故「web2.0」が気になったのかというと、この話題です。

「ネット証券2.0時代の幕開け」GMOインターネット証券

・以下はGMOインターネット証券が2006年4月13日発表に発表した記者会見の要約です。
「ネット証券2.0時代の幕開け」の場に多くの方にお集まりいただけましたこと感謝しております。
インターネット業界では、昨今「web2.0」という言葉が盛んに使われております。「web2.0」に代表される企業は、皆様ご存知の「google」です。
「google」さんの特長を敢えて3つ上げさせていただくと、@無料でのサービス提供A機能を検索に特化B業界ではAPI公開といいますが、要するに接続仕様の公開による、インターネットの力を利用した拡大です。
まさに、web2.0的な仕組みを使い、今までにないネット証券会社が誕生したのです。
即ち、ネット証券2.0時代の幕開けです。
GMOインターネット証券が提供させていただく、より簡単で、より楽しく、より便利にお使いいただける素晴らしいサービスが、多くの投資家の笑顔を生み、それが証券市場の活性化、ひいては日本経済の活性化につながるよう、GMOインターネットグループ一丸となって邁進してまいります。

・ざっくりとweb2.0について調べてみると、次のようなことのようです。
Web 2.0とは、従来のWWWにおけるサービスやユーザ体験を超えて次第に台頭しつつある新しいウェブのあり方に関する総称です。
Web 2.0という言葉は、あくまでもコンテンツの提供の仕方や、技術の提供の仕方、あるいは要素技術の組み合わせの仕方、サービスの使い方などを漠然と指しているため、明確な定義づけがなされている訳ではないということです。

具体的には・・・

@従来のWebでは、情報を提供する側がユーザーに一方的に情報を提供していた。これに対してWeb 2.0では、ユーザーによるレビューやユーザーによる評価がコンテンツの構築に貢献し、結果的にそれがサービスとして蓄積されて行く。代表的なサービスとしては、AmazonのレビューやGoogleのPageRankなどが挙げられる。

A従来大手企業しか顧客になることが無かった広告業界において、個人のレベルまでを取り込むことができる。(Google Adsenseなど)

B従来のWebでは、情報提供側と提供される側との間に明確な境界線が引かれていた。これに対してWeb 2.0では、開発やコンテンツの制作などにユーザが積極的に関わることによってサービスそのものを成立させる。代表的なサービスとしてはブログです。

C従来のWebでは、コンテンツは著作権によって、テクノロジーは特許によってという風に知財が管理される志向を持っていた。これに対してWeb 2.0では、情報を享受する側に対して根本的な信頼を寄せることにより、人間の知そのものを共有すると共に、それを相互に発展させて行こうとする志向を持つ。

DWeb 2.0では、ネットワークを通じてファイルを相互に交換したり共有することでサービスを成立させたり、あるいはサービスやプログラムそのものを交換したり利用したりすることにより、サービスを成立させる。代表的なものとしては、WinnyやWinMXなどのファイル共有ソフトなどがあります。


また、GMOインターネット代表の熊谷さんはブログ(06/4/16)に、以下のような「web2.0」の可能性についてふれておられます。
可能性1)Web&ブログのオーナーや、開発者は、提供されるさまざまな機能を利用して、Webサイトやソフトを充実させることができる。

可能性2)これは、証券取引法上の確認は必要ですが、Webの閲覧者が「GMOインターネット証券」の顧客になった場合は、顧客紹介料を受け取ることもできる。(恐らく、アフィリエイトによる広告宣伝費の一部をお受け取りいただく形になると思います。証券取引法次第ですね。)

可能性3)技術者の方は、自動株式売買のソフト等を作成して利用することが出来る。機関投資家と同レベルのプログラム売買が可能になる。

可能性4)
自分の売買成績等をブログ等に公開することが出来る。売買ランキングコンテスト等を開くことが出来る。(証券会社のAPI経由だから、本当の成績=成績の証明が出来ますよね。)

個人的には、手数料が安くなり、サービスがどんどん増えていくのは大歓迎なんですけど、ファイル交換ソフトのWINNY等にみられるような危険性もあり得る訳で、手放しで喜べないというのが本音です。
GMOインターネット証券では口座開設申し込みを4月24日から開始するそうです。ひとまず次世代の証券会社誕生の行く末が楽しみです。



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