大型株・小型株 特性 / 四季報

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  大型株・小型株など規模に応じた特性をチェック

・時価総額は、企業価値や規模を比較する指標の一つです。別の言い方をすると、その会社の全株式買収に必要な金額です。
大型株は値動きが重く、小型株は軽い傾向があります。時価総額が大きな銘柄は、基本的に発行済み株式数が多いので、少々の売買高では株価は大きく変動しません。値動きは緩慢ですが、急落のリスクも少ないので長期投資の銘柄選びには適しています。

一方、時価総額の小さな銘柄は少ない売買高でも株価が機敏に動くので、短期投資やデイトレーダー向きの銘柄が多いという傾向もあります。増益率やPERなどの指標と組み合わせて使う事で、流動性や安定性を踏まえた銘柄選びが可能になります。企業を比較するときは、単に株価だけでなく時価総額で比較するとよいでしょう。

株主資本比率は、株主資本(自己資本、純資産)を総資産で割った数字で、会社の基礎体力を示します。株主資本比率を使うと、財務体質が弱く、株式投資には不向きな銘柄を抽出できます。株主資本比率30%以下の会社は排除して銘柄を選ぶ人も多いようです。四季報で「株主資本」欄に▲がついてる場合は債務超過の会社です。




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